5年ぶりくらいに Firefox を Win7 から Win10 に移行したのでメモ
まずは 公式のプロファイル移行手順 に従ってデータを丸々移して、Firefox を新たなプロファイルで立ち上げる。この後の話。
ダウンロード先の修正
以下のように修正。
C:\root\Download
↓
D:\root\Download
自動プロキシースクリプトの修正
以下のように修正。
file:///C:/root/data/proxy.pac
↓
file:///D:/root/data/proxy.pac
ただし現在、会社では https://(イントラネット)/proxy.pac
のようになっていて、これを指定することが推奨されていたが、いちいちイントラネットを通信させるのは遅いので、この proxy.pac をローカル D:/root/data に置いてから指定した。
ローカルに置いたファイル(file プロトコル)を読めるようにする
about:config > privacy.file_unique_origin を false にする。
v68 以降から必要になるみたい。
参考: Reason: CORS request not HTTP - HTTP - MDN
(余談) プロファイル移行手順の要約
事前に %appdata% 配下にあるプロファイル設定を事前にバックアップしておくことが前提。
例: AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.(profilename)
移行手順は以下のとおり。
- 1: 新しい環境で firefox -p を起動
- 2: プロファイルマネージャが開くので、適当に新しいプロファイル名 yyy をつくる
- 3: %appdata% 配下にフォルダができるので、そこに上記でバックアップしたファイル達をまとめて放り込む
- 4: firefox -p の画面から、新しく作ったプロファイルで firefox を起動
これで行けた。