RealPlayer のサービスやプロセスを一掃するバッチファイル

RealPlayer は無料でも .avi to .mp4 変換が行える(しかも圧縮率も指定できる)のが素晴らしいところだが、プロセスやサービスがやたら多く、realconverter(変換ツール) を終了しただけではすべて終了されない。手動でいちいち終了させるのも面倒なのでバッチファイルを作った。

バッチファイル

realplayer_killer.bat

@echo off
prompt $$ 
@echo on
taskkill /f /im rpdsvc.exe
taskkill /f /im RPBGConverter.exe
taskkill /f /im realsched.exe
sc stop "RealPlayerUpdateSvc"
sc stop "RealTimes Desktop Service"
pause

プロセスを三つほど強制的に殺し、サービスを二つほど停止させている。

最初の echo や prompt は表示を見やすくするためのおまじないなので気にしないでよい。最後の pause は勝手に黒い画面が閉じるのを防ぐ用(pause するとキーを押すまで閉じなくなるので強制終了の結果が見える)。

おまけ: 動画変換だけ行いたい時の最小解

start_realconverter.bat

@echo off
sc start "RealTimes Desktop Service"
"C:\Program Files (x86)\Real\RealPlayer\realconverter.exe"

まず動画変換ツールは realconverter.exe である。だが、こいつ単体では起動しても動作が重い(おそらく RealTimes 絡みでオンラインで更新を見に行ったりしていると想像するが、他のサービスは立ち上げてないのでそれが行えず、しばらくブロッキングみたいな状態になる)っぽいので、そこを回避するためにサービス RealTimes Desktop Service を立ち上げておく……という感じ。