コマンドプロンプトのウィンドウ表示位置は「常に左上にする」とストレスが少ない

バッチファイルやスクリプトを多用していると、コマンドプロンプトの黒いウィンドウ(いわゆる DOS 窓)が多数表示されることがある。だが、このウィンドウ、表示位置がいまいち安定しないため、しばしば散らかって見えてしまいうっとうしい。

どうすればスッキリするか。

結論: 常に左上に表示させる

常に左上に表示させる

これなら視点も常に左上に向けばいいし、ウィンドウも散らばらない。各ウィンドウを見たい場合は、適宜動かせばいい。

個人的にはこのやり方が最適に感じる。もう数ヶ月以上、ずっとこのやり方で運用している。

設定方法

  • コマンドプロンプトを開く
  • 開いたウィンドウを 固定させたい位置に持っていく
  • 同じウィンドウ上で、タイトルバー左上アイコンをクリックしてプロパティを開く
  • プロパティ画面の [レイアウト] タブを開く
  • [ウィンドウの位置] 部分の [システム設定を使う] のチェックを外す

これで指定した位置で固定されるようになるはず。

ウィンドウを動かす方法

タスクバーとタイトルバーを使うのもよいが、個人的にはフリーソフトがオススメ。タイトルバーのドラッグ&ドロップ以外の方法で動かせるので快適。

いくつか存在するのでお好みのものを(全体的に古いが)。

窓掴み_gjl soft

窓の杜 - 【NEWS】ウィンドウ内の任意位置ドラッグでウィンドウを移動可能に「シフトムーブ」

forest.watch.impress.co.jp

www.vector.co.jp

Q: なぜ左上?右上や右下左下じゃないのはなぜ?

Ans: 私の好み。

私はウィンドウの配置を、以下のようにしている。

[X-Finder] [Main Window                 ]
[        ] [ Ex1. IDE                   ]
[        ] [ Ex2. Text Editor           ]
           [ Ex3. Web Browser           ]
[ConEmu  ] [                            ]
[        ] [                            ]
[        ] [                            ]

左上がタブファイラの X-Finder、左下がターミナルの ConEmu、で右側が作業領域にしている。

この前提で、一番邪魔にならないのが左上なので、左上にした。