AWS で多数の EBS ボリュームを EC2 Management Console から削除する際のコツ

AWS で遊んだ時に作った EBS ボリュームたちを消したい(EBS は存在してるだけで課金される)。何十個以上となればさすがに API を叩くけど、十数個くらいだったのでスクリ書くよりも手作業が早い。

というわけで早速消そうとしたのだけど、ハマったのでまとめとく。

結論

  • ポイント1: デタッチしないと削除できない
  • ポイント2: デタッチは複数選択できないが、削除は複数選択できる
  • ポイント3: フィルターを使って消したいボリュームのみが表示されるようにすること
    • もっというとフィルターできるよう ボリューム作成時点でタグ(たとえば Name タグ)を付けておく こと
  • ポイント4: デタッチ or 削除する度に 更新ボタン を押して画面を更新すること

詳しく

1 と 2 は「仕様です」という話なので「まあそうですか」と従うしかない。

3 については、私(というか会社)の場合、一つの AWS アカウントで色んなメンバーが色んなボリュームを作っているという状況だったので、フィルターできないと死ぬ(何十という中から自分が作った分だけ手作業で探して消すのは地獄……)。ので最初からタグ付けしておいた。助かった。

4 については一番ハマった点。デタッチ or 削除した直後は 画面に反映されない ため、一番上のボリューム(もうデタッチor削除されてる)をデタッチ or 削除しようとするとエラーが出て怒られる。なのでいったん更新ボタンをクリックして明示的に画面を更新してやる。そうすると「一番上のボリュームをデタッチ」「更新ボタンクリック」「一番上のボリュームを削除」「更新ボタンをクリック」「一番上の……」という感じで、(私が当初から意図していた)機械的な繰り返しに帰着できる。