ポメラ DM200 のカレンダーをメモとして使うと捗る
ポメラ DM200 のカレンダー機能をメモスペースとして使うと役に立つよという話。三例ほど取り上げてみる。
活用例(1): 編集中のファイルを開いたままでメモ
DM200 で惜しいのは 「編集中のファイルを開いたままで、ちょろっとどこかにメモを残す」ができない ことだ。
カレンダー機能なら出来る。カレンダーを開くと、今日の日付にフォーカスが当たっているから、そこにメモを書き込むだけでいい。カレンダーにショートカットキーで割り当てておけば、ショートカット → Enter の二ステップで素早くメモを書ける。
ここで疑問に思われる方がいるかもしれない。
- Q: 編集中のファイルを閉じて、メモ用のファイルを開いてそこにメモすればよくない?
と。それでストレスが無いなら構わないと思う。でも私はそれだとストレスが溜まる。DM200 は、以前開いていたファイルの位置(行数)までは記憶してくれないわけで、開き直してから当該位置まで移動するコストが発生する。小説など長文テキストだとこの手間がバカにならない。
活用例(2): 作中の時系列を整理するメモとして
僕はカレンダーに自作小説のイベントを書き込んでいる。こうすると作中のイベントを時系列に(しかも休日や曜日も把握した上で)整理・俯瞰できるから便利。
活用例(3): 主要な学園イベントのリファレンスとして
(これも創作の話だが)今はしていないが、かつて私がしていたのは、高校のウェブサイトから入手した年間行事予定をカレンダーに書いておく ということだ。
こうすればいつ、どんなイベントがあるのかをいつでも DM200 上で見返せるようになり、学園モノを書く時には結構助かる。
おわりに
創作ネタばかりだが、カレンダーはメモスペースとして地味に役立つ。