デスクトップをアイコンで散らかすのはやめる
デスクトップをアイコンで散らかすのはなんだかなあと思い、標準機能だけで何とかならんかと試行した結果、この形に落ち着いた。
散らかすのはなぜやめるべき?
- Windows の動作が重たくなるから
- 起動時。デスクトップにアイコンを表示する分、重たくなる
- 更新時。たまにバックグラウンドで Explorer に更新処理が入るが、その時にデスクトップも再描画が走る
- この記事によると数個ファイルを置いただけで起動時間が40秒伸びる らしい
- ファイルにアクセスしづらいから
- 既に開いてるウィンドウが邪魔になる
- Win + M で全ウィンドウを最小化すれば一発だけど、ウィンドウの視覚状態(どのウィンドウをどの順番で開いてたか)もリセットされてしまいコンテキストスイッチングが発生する
俺の嫁壁紙が見えないから
解決案: 別のフォルダをデスクトップとして扱う
たとえば c:¥desktop みたいなフォルダを作り、フォルダウィンドウとして開いておく。ファイルを操作したい場合は、そのフォルダウィンドウを操作する。……アイデアとしてはこれだけだ。これなら単なるウィンドウだから Alt + Tab やタスクバーから選択するだけですぐにアクセスできるし、Windows の動作を重たくすることもない。
ただしフォルダパスは ファイル選択ダイアログ等で選択しやすい箇所 がおすすめ。そもそもデスクトップを使う事のメリットは、同ダイアログ中で一発でアクセスできる素早さにもある。個人的なオススメは以下になるか。
- C:¥ や D:¥ などドライブの直下
- デスクトップの直下
- つまりデスクトップにはフォルダが一つだけ存在している
ちなみに「フォルダウィンドウを常に表示しておくのがジャマ」という人は、ツールバーを使うといいだろう。タスクバー右クリック > 新規ツールバーより、上記のフォルダを選択してやる。そうするとタスクバーに 選択したフォルダの内容を表示する領域 が生成される。あとはもう一度右クリックして表示内容を変えたり、ドラッグドロップで表示位置を変えたりしてカスタマイズする。
個人的なおすすめは以下のような配置。
表示するアイコン数を数個に留めているのがミソで、こうすると残りのファイルは「>>」をクリックした時にメニューで表示されるようになり見通しがよくなる。フォルダウィンドウとは違ってクリックした時にしか表示されないから、ジャマになるということもない。おすすめ。