XFinder と付き合っていくために心がけること
設定に深入りするな
XFinder といえば設定が豊富なことで有名だが、煩雑でわかりづらいため深入りすると時間を食う。スタンスとしては、
- 自分にとって必要な機能だけを使う
- 「●●がしたい」と思ったら、調べてみるとよい
これくらいで良いと思う。
私の場合「複数のタブを視覚的に見易く、かつ名前も背景も自分好みに自在に配置したい!」が圧倒的に強いため、それ以外の機能にはあまりタッチしていない。
たまに終了してタブ状態を保存してあげる
XFinder は若干動作が不安定であり、突然エラーを吐いて死ぬこともたまにある。苦労して整えたタブ状態も全部消えてしまう。
そんな悲劇に陥らないよう、たまに XFinder を終了させてからまた起動するとよい(終了時にタブ状態が保存される仕様)。
ローカル用と共有フォルダ用を分ける
共有フォルダはサーバーやネットワークの事情により繋がらないことがあり、そうなると XFinder がフリーズしてしまう。フリーズしてしまうと全てのタブが使えなくなり不便である。
なので XFinder はローカル用と共有フォルダ用の二つに分けて使うのが賢い(と思う)。
どうやって分けるか?XFinderを丸ごとコピペするしかない。私の場合は、
- d:\bin\xfinder ← メイン。ローカル用。
- d:\bin\xfinder_sub ← サブ。共有フォルダ用。
こんな感じにしている。
タブは適宜ロックしたり、タブ名と背景色を変えたりして強調する
XFinder で調子に乗っていると何十というタブが開きっぱになり収拾がつかなくなる。そうなるとどこに何のタブがあるかわからず、大量のエクスプローラウィンドウを彷徨うのと同じカオスに苛まされることになる。こまめに整理するのが大事(だと思う)。
どう整理するか?タブを強調すればよい。
- ナビゲートロックする(ロックしたら閉じれなくなる)
- タブ名を変える
- タブの文字色や背景色を変える
上記の方法を使ってタブを装飾してあげれば視覚的にずいぶんと楽になる。
たとえば私の場合、主要なディレクトリについては「ナビゲートロック + 背景色変更」を行い、そのディレクトリ配下のフォルダタブは、そのディレクトリのタブの右側に配置するようにしている。こうすることで「ここからここまではこのディレクトリ配下のタブ」なんてことが一目でわかり、扱いやすい。(もちろんそうなるようにタブを並び替える努力は必要。ここを怠ると結局破綻するのだが)