Zoom クライアントで設定が保存されない(デフォルトに戻される)ことがある件

僕みたいに「必要な時だけ Zoom クライアントを立ち上げる」使い方をしている場合に遭遇しやすい。

先に結論を言うと、Zoom クライアント起動直後、しばらく待ってから設定画面を開かないとダメ ということだった。

設定が保存されない現象はいつ起きる?

手順で見てみる。以下の ★ 部分に注目してほしい。

  • 1: Zoom クライアントを起動する
  • <ここで Zoom.exe(メインプロセス) が起動してウィンドウが出る>
  • <★ここで設定画面を開いたら設定がデフォに戻る>
  • <しばらくすると>
  • <Zoom.exe --action=preload(設定ロード用のプロセス?) が起動する>
  • 2: 設定画面を開く

つまり バックグラウンドで密かに立ち上がる「Zoom.exe --action=preload プロセス」が立ち上がるまでは設定画面を開くな ということだ。

待ち時間はどのくらい?

では Zoom.exe --action=preload が立ち上がる時間はどのくらいか。

体感的だし環境次第だろうが 10秒待てば間違いない 感じ。

ウィンドウが出て、全部表示が表示されきって、明らかに「準備完了!」となってから数秒置く……くらいだろうか。

不安なら、下記に従い、何秒くらいで立ち上がるか確認すると良いだろう。

この現象を確かめたい場合

Process Explorer、タスクマネージャなどで Zoom.exe プロセスの存在を見てみると良い。以下のように「名前順で並べる」「コマンドライン列を出す」とわかりやすい。

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Zoom クライアント起動直後は Zoom.exe 一つしかないが、しばらくすると Zoom.exe --action=preload が立ち上がってくる様子が見えるはず。

おわりに

この仕様何なん??