Tortoise Git の GUI をコマンドラインから呼び出す

いちいち右クリックメニューから呼び出すのがだるい場合に重宝する。

呼び出し方

たとえば Show Log は以下コマンドラインで呼び出せる。

"C:\Program Files\TortoiseGit\bin\TortoiseGitProc.exe" /command:log /path:"(ローカルリポジトリのフルパス)"

TortoiseGitProc.exe の /command:XXXXX オプションにて各種 GUI を開けるようになっている。問題はその各オプションをどうやって知るかだが、二通りある。

方法1: 公式サイト

Appendix D. Automating TortoiseGit – Windows Shell Interface to Git を見ると、どんなオプションがあるかが網羅してある。

方法2: プロセス情報を見る

Process Explorer などを使って、既に開いているウィンドウのコマンドラインを調べる。

たとえば Show Log のウィンドウだと以下のようになっている。

"C:\Program Files\TortoiseGit\bin\TortoiseGitProc.exe" /command:log /path:"(ローカルリポジトリのフルパス)" /hwnd:XXXXXXXX

このうち /hwnd 部分を省いたのがコマンドライン。試しに "C:\Program Files\TortoiseGit\bin\TortoiseGitProc.exe" /command:log /path:"(ローカルリポジトリのフルパス)" を叩いてみると、同じように Show Log ウィンドウが開かれるはず。