PC リンクしたポメラ DM200 のデータを GitHub にアップロードする

https://github.com/stakiran/pomera_backup

バッチファイルで書いたものを GitHub にアップした。詳しい使い方は上記 GitHub を。

以下雑多につらつら書く。

使い心地

  • PC リンクさせる
  • バッチファイルを叩く

これだけで GitHub への push まで完了する。お手軽だと思う。

GitHub なのでバージョン管理もできる。GitHub 上で文書をサーチすることもできる(まあ GitHub は日本語サーチが弱いんだけど……)。

なんでそんなことするの?Sync じゃダメなん?

Sync だと Gmail やら無線ルータやらを考慮しなきゃいけなくて面倒くさい。あと(同期処理や通信処理をさせる分)バッテリーの保ちも悪くなる。

個人的にポメラはデジカメみたく使えれば十分と思う。デジカメはSDカードにデータを保存し、PCに取り込む時はカードを差し込んでドライブにアクセスする感じ。ポメラも同じで、ポメラをPCリンクさせてPCに繋いで、あとはPC側からドライブにアクセスしてデータを取り出す……それくらいのシンプルさで良い。

バッチファイル本体

コメントは REM ---- で書くことにする。

@echo off
setlocal

set pomera_root=g:\
set dstdir=%~dp0
REM ---- コミットメッセージ打つのもだるいので現在日時で固定した。
set commitmsg= %date% %time:~0,8%

REM ---- まずはポメラが認識されるドライブに移動してみる。
REM ---- ダメだった=ポメラが認識されてない、なのでそこで処理中断。
pushd %pomera_root%
if ERRORLEVEL 1 pause & exit /b
popd

REM ---- ポメラデータをフォルダ毎丸ごとコピー。
REM ---- 上書き時も確認メッセージ等は出ない。
xcopy %pomera_root% %dstdir% /I /F /E /Y

REM ---- GitHub への push までまとめて行う。
REM ---- バッチファイル自体はどこから叩いても動作するよう、
REM ---- pushd で確実にカレントディレクトリを移動させてから行う。
pushd %dstdir%
git add -A
git commit -m "%commitmsg%"
git push origin master
popd

pause

やり残したこと

  • ポメラデータの .txt を .md にリネームする

(メモ)ポメラの仕様

ファイル

  • ファイル名は 「YYYYMMDD_HHSSポメラを電車内で使ってみ」た 「」内までの長さ
  • 拡張子は .txt 固定
  • 文字コードと改行コードはポメラの設定次第
    • デフォは UTF-8 / CRLF

ディレクトリ構造

$ tree /f
G:.
├─Pomera
│      00_日記.txt
│      20171021_2012ポメラ感想.txt
│      20171026_0801電車内でポメラ使ってみ.txt
│      
└─Pomera_memo
    ├─201604
    └─201710
            20171029.txt

Pomera フォルダにテキストが格納されている。Pomera_memo フォルダにはカレンダーデータ(YYYY/MM/DDに書き込んだテキストがYYYYMMDD.txtに保存される)。