Outlook 2016 でファンクションキーだけで分類項目を割り当てられるようにする

Outlook 側の設定と AutoHotkey が必要。

(1) まずは Outlook 上で割り当てる

  • 適当なメールを選択
  • 右クリック > 分類 > すべての分類項目
  • 使いたい分類項目を選び、ショートカットキープルダウンから適当に選ぶ(ここでは CTRL + F2 を例にする)

これで Ctrl + F2 キーで分類項目を付け外しできるようになる。

が、Ctrl 押すのがだるいので、もう少し楽をする。

(2) AutoHotkey で Ctrl + F2 → F2 にする

以下の AutoHotkey スクリプトを使う。

#IfWinActive ahk_class rctrl_renwnd32
F2::Send,^{F2}
#IfWinActive

これは以下を意味する。

  • 「Outlook のウィンドウのとき(ウィンドウクラス名が rctrl_renwnd32 になる)」に、
  • F2 キーが押されたら、
  • Ctrl + F2 キー( ^{F2} と書く)を転送する

これで F2 キーで付け外しできるようになった。

応用

F3, F4 なども同様の手順で使える。結果、複数の分類項目をファンクションキー達で自在に付け外しできるようになってますます便利に。