Sublime Text 3 で F5 キーによる Sort Lines を無効化する

Sublime Text 3 には F5 キーに Sort Lines(行の並び替え)という暴力的な操作が割り当てられています。うっかり押してしまうと、表示中のテキストがソートされ破壊されてしまいます……。危なすぎますよね。というわけで、これを防ぐ方法をまとめてみました。

設定方法

(1) File メニュー > Preferences > Key Bindings を開く。

すると設定ファイルが開かれます。

(2) Default(OSX).sublime-keymap - User の方に、以下を追記してください。

[
  { "keys": ["f5"], "command": "noop" },
  { "keys": ["ctrl+f5"], "command": "noop" }, 
]

追記後、上書き保存します。これで完了です。

動作確認

File メニュー > Edit > Sort Lines の項目に F5 が表示されていないことを確認してください。

表示されていないなら成功です。

(余談) 上記設定内容の解説

Sublime Text 3 においては、「何も割り当てない」を実現するために、

  { "keys": ["f5"], "command": "noop" },

上記のように noop コマンドを割り当てる必要があるみたいですね。コマンドの指定を省略したり、適当な文字列で埋めたりしても上手くいきませんでした。

参考: keyboard shortcuts - How to unbind a key binding in Sublime Text 2? - Stack Overflow

おわりに

F5 キーの Sort Lines 発動を無効にする手順をまとめてみました。これでうっかり F5 キーを押してびっくりすることもなくなります。