Windows の特殊フォルダ(Desktop, AppData, SendTo etc...)に関する覚え書き

特にファイル名を指定して実行から shell:XXXXX で特殊フォルダを開けるのは地味に便利。覚えておいて損はない。

各フォルダの実体パス

レジストリにて設定されている。

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Shell Folders

たとえばデスクトップフォルダは以下のように設定されており、

  • エントリ: Desktop
  • 型: REG_SZ
  • 値: C:\Users\UserHoge\Desktop

上記例だとエクスプローラーは C:\Users\UserHoge\Desktop フォルダの内容をデスクトップとして表示する。この値を変えれば、任意のフォルダをデスクトップとみなすことができる。

特殊フォルダを簡単に開く shell:XXXX

上記 Shell Folders に存在するフォルダは、ファイル名を指定して実行から shell:XXXX と打つことで開ける。

以下に例を挙げる。

  • shell:desktop でデスクトップフォルダを開く
  • shell:personal でマイドキュメントを開く
  • shell:sendto で送るフォルダを開く
  • shell:start menu でスタートメニューを開く
  • shell:recent で最近使った項目を開く

参考